煎り玄米  その2

赤ちゃん、お年寄り、離乳食から介護食まで。

もちろん大人にも。

ストレスと飽食が日常の問題になっている現代人にも

お勧めの自然食。 

 

1)そのままポリポリ食べてください

  ヘルシーなおやつです

2)ダイエット中の滋養食

  頼りになります

3)玄米スープの素として

  お好みにより昆布、梅干を加えてください

4)野菜スープの素とし

  根菜類とコトコト煮てスタミナ食

5)ママ産前、産後の滋養食。赤ちゃんの離乳食

  なにより安心・安全です

6)おかゆ、リゾット

  さんざんグルメで来た人も、これを喜ぶ

7)野外活動での携行食

  キャンプ生活にも

8)災害時の非常食

  非常袋に入れておこう

9)嚥下症、食べ物が喉を通らない方にも

  スープにして

 

 

エッセイストで料理研究家の辰巳芳子さんは、玄米スープの

病院食や介護食への普及に力を尽くされました。

 

その原点には彼女自身の8年間にわたる介護体験がありました。

 

「...スープの本を書くに至った情熱は父の8年に及ぶ、言語

 障害を伴う半身不随の病苦であったと思います。

 病苦の中の嚥下困難がスープと結びつきました。

 

 嚥下困難は、とろみに欠ける液体、または口中でまとわり

 にくく散ってしまうものがむせることを招き、むせれば

 食事は中止となります。 .......

 

   父は忘れえぬ笑顔で、応えてくれました。...」

 

    辰巳芳子 「あなたのために いのちを支えるスープ」より